『ルンル』体験レビュー

2019年1月15日

2018年12月10日(月曜日)、嫁と一緒に「ルン・ルの会」に参加してきました。
その時の様子と感想を記事にします。

ルン・ルとは何か

「超速読」をできるようになる方法。というのが、最初のはじまりだったようです。
ですが、その後、色々進化を遂げて、超リラックス「ゆるむ」ことで、潜在能力を引き出し、速読できるようになったり、作業が早くなったりと能力向上する方法だと思います。

具体的には、植原紘治さんの発する響きを受けて、「ゆるむ」こと。

能力向上とかのその先というか、そもそもの目的としては、悟りを開くこと?
植原紘治さん自身が、ブッダを超えることみたいです。

ルン・ルとの出会い

まず、「ルン・ル」とは何か?と思う人も多いと思います。
私も、2カ月前は、そうでした。
うちの嫁師匠がCD付きの本を買ってきたから、音楽を流してほしいと言われて流したのが「ゆるんだ人からうまくいく。 意識全開ルン・ルの法則」についているCD。

流し始めたら低い唸り声のような念仏のような声がながれはじめ、思わず「なんじゃこれー!!」と言ってしまいましたw
嫁師匠に聞いてみると「ルン・ル」という聞くだけで、リラックスできる瞑想CDなのだと。
とにかく流されるまま繰り返し聞いている内に耳から離れなくなる。
しまいには、気づいたらお風呂場で鼻歌まじりに「ルン・ル」の中の言葉を口づさんでいるほど。

これはきっとただ者じゃないに違いないと思って、嫁師匠に聞くと何年もホームレスしてたり、速読が凄かったり、あちらに行ったり、とにかく凄いおじいさんなんだとか。

次に嫁師匠が買ってきたのが、「ゆるんだ人からうまくいく。CDブック 聴くだけで意識が全開になる〈サイバーリーディング〉ルン・ル ([CD+テキスト])」

これについているCD2枚の内、一枚は、なんと音がない。なんでも、音になる前の音?を流しているとか。分かるような、わからないような感じだが、とにかく、常識を飛び越えている。やはり、ただ者じゃない。

興味の赴くまま、「ゆるんだ人からうまくいく。」を読むと、確かに凄いおじいさんみたい。
あえて言うなら、悟りを開いたクラークケント。
但し、こちらは宇宙人ではないので、変身はしない。

全国を回り講演をしているみたいで、参加者の中には笑いが止まらなくなったとか、色々出るものがでいて凄いことになってしまったとか、逸話があるらしい。

そんな時に嫁師匠から「ルン・ル」の植原紘治さんが、全国をまわって講演しているそうで、家から行ける範囲でも講演していると聞き、参加費も1万円程で、この手の講演の中では安い方だとか。

それならと、嫁師匠と一緒に講演に参加することにしたのが今回の「ルン・ル」体験です。

「ルン・ルの会」体験レビュー

2018年12月10日(月曜日)、東京開催の「ルン・ルの会」に参加しました。

18時からだったので、会社を少し早めに早退して、行ってきました。

場所は、文教シビックセンター。会場の広さは、5、60人は、楽に入れそうな広い部屋で、そこに15分くらい前から参加者が部屋に入り、受付をしているみたいです。
私が着いたのは、10分ほど前で、用紙に名前、住所、初回参加等の必要事項を記入し、参加費と一緒に植原氏に渡します。

その後、始まるまでは、知り合い同士話したり、場所確保をしているようで、私たちも場所取りをしました。
参加の際に横になるので、敷物と掛けるものが必要と言われていたので、ヨガマットと薄手のひざ掛け的なものを持って来ていたので、ヨガマットを引いて場所を確保します。

場所確保として、できれば真ん中あたりを取りたかったのですが、気づいたら、窓際の端に追いやられていました。
自分の気に入った場所を確保するには、それなりにコツがいるようです。

参加者は、35人程度で、「ルン・ルの会」のメンバー中心で、体験参加者は、5、6人くらいだったと思います。
年齢層は、見た感じですが、30代から60代くらいに思えました。

場所を確保したら、各々横になって始まりを待っているようで、私は、「ゆるんだ」時のために念のためにトイレに行こうと開始時間ギリギリにトイレにいって戻ってきたら、植原氏が一人立っているだけで、参加者みんな横になっています。
始まりの挨拶か何かあるかと思い、座って周りを見回し、ちょっと待っていたのですが、既に始まっているようなので、私も横になりました。
後で、嫁師匠に聞いたところ、特に始めますとか、挨拶とかはなかったようで、時間になったら、何となく植原氏がルン・ルの響きを発しながら人の周りを縫うように歩き始めたそうです。

遅く来た人が、場所がなく、壁際に寄せられた縦長のテーブルの上に横になってました。
体験で参加するなら、遅刻はしない方が良いでしょう。

私も仰向けに横になって、目をつむり、「ルン・ルの響き(声?)」に身を任せようと耳を凝らすのですが、ちょうど私の真上にあった空調の音が気になります。
植原氏が近くに歩いてくると響きが聞こえるのですが、少し離れると聞こえてきません。
(聞こえてなくても、響きなので、効果はあるそうです)
窓際だったので、窓に向けている足先も寒くなってきます。

段々、寒さが辛くなり、横向きに丸まって、上着を被って、やっと寒さが収まりました。

体験で参加するなら、出来れば、寒くない季節が良いと思います。

目をつむって、遅れを取り戻すように、ただただ、リラックスしようしていたと思います。
部屋の明かりのせいか、目をつむった瞼越しに植原氏の方向から光が差してきたような気がしました。
瞼の裏に青っぽいもやのような光を感じました。
その後は、寝てしまったようで、「ルン・ルの響き」が1時間半くらいで終わった後、嫁師匠に起こされました。

なんでも、その日の「ルン・ル」は、いつもより凄かったそうで、デルタ波を感じたとか言っていた人がいたそうです。

私はというと、鈍感なのか、これかーという何か凄いものを感じるんじゃないかという期待は、期待として終わったようで、感じたかと言われれば、なんとなく感じたような、分からなかったようなという気持ちでした。

その後は、植原氏への質問会が始まり、挙手で、質疑応答が繰り返されました。

質疑応答で気になったものを幾つか紹介します。
・Q:ルン・ルでゆるんで、寝れた方が良いのか?起きていた方が良いのか?
A:起きていた方が良い
・Q:たばこを健康に吸う方法はあるのか?
A:吸わない方が良い。
・Q:瞑想についての質問
A:瞑想は、何も考えないのではなく、考えて考えて考えつくすこと。
・Q:著名な○○さんの言葉について、どう思うか的な質問だったと思います。
A:ブッダの言葉が絶対なので、ブッダと異なる意見は、お釈迦を超える、もしくは同等に存在の意見でないと、信じません。

質疑応答の時間で感じたのは、植原氏のブッダ(お釈迦様)への思いの熱さでした。
植原氏は、ブッダを師と仰ぎ、超えるのが、究極の目標としているようで、それにあやかる我々としては、植原氏がお釈迦様に近づくのを応援するだけなんだと感じました。

とそんなこんなで、質疑応答も1時間くらい行われ、終わり、その後は各自解散のようで、その後、食事会があるなら参加したいと目論んでいましたが、食事会の有無を確認することなく、帰宅の途に就きました。

「ルン・ル」を体験した感想

ルン・ルの会に参加して、劇的な感覚はありませんでしたが、何となく、何かを感じれたような気がしました。
正直、年会費がもっとお手頃な金額だったら、また参加したいと思いましが、まだ引き寄せで、やりたいことを好きなだけ経験するほど、豊かになっていなかったので、会員の参加は、しませんでした。
それに、本の言葉か、ルンルの会での言葉か忘れましたが、その場にいなくても、意識を向ければ、ルンルの響きは伝わると言っていましたので、会員にはならなかったですが、開催の日時に合わせて、意識を向けて、瞑想するのを今度試してみようと思っています。
それに最近のお気に入りとして、「無音のルン・ル」を仕事場でスマホから流しています。
無音なので、誰にも気づかれません。
私もたまに流しているのか、流していないのか、分からなくなります。

ただ、それでも良いんじゃないかと思えるのが「ルン・ル」なのだと思います。

「ルン・ル」を体験するには

「ルン・ル」を体験するには、「ルン・ルの会」のオフィシャルページにある「ルン・ルの会スケジュール」で、公演場所、日時を確認して、参加したい場所と日時を決めて、植原紘治さん本人の携帯番号に電話して予約します。

【注意点】
・植原紘治さん本人の連絡先、携帯番号は、「ルンルの会スケジュール」に書いてあります。
・開催場所によっては、連絡債が植原紘治さん本人でない場合もあり、その際の連絡先も「ルンルの会スケジュール」に書いてあります。
・私達が参加した際は、参加費一人、13,000円でした。
・初回の参加は、体験としての参加で、その後も参加を続けるには、「ルン・ルの会」の会員になる必要があるそうです。(年会費10万円くらいだったと思います)